豊前市高齢者研究リポート②研究チーム調査中!
福岡県豊前市とのeスポーツいきがい研究事業協定に基づき、研究チームによる実地リサーチが同市内「ケアポートぶぜん」にて2020年10月6日スタート。九州工業大学・九州産業大学を中心とする研究チームにより11月末まで実地調査が行われ、データ分析を経て2021年1月以降、報告されます。
eスポーツ×〇〇〇、といった形で何かのキーワードと掛け合わせたeスポーツ発展が注目されています。教育・地域活性化・障がい者支援・リアルスポーツ融合などが注目される中、【高齢者認知症予防】【高齢者生きがい増進】といった超高齢化社会に立ち向かうキーワードも大切です。
eスポーツをする前の「プレ調査」実施中の研究チームを取材しました。


研究チームメンバーコメント ※プレ調査後
●堤喜彬氏(九州工業大学大学院生命体工学研究科、大学院生)
「eスポーツする前の調査をしたところですが、ご高齢者皆さんの記憶力が創造よりも高く驚きました。」
●夏目季代久教授(九州工業大学大学院生命体工学研究科、研究統括)
「皆さんとても協力的で、eスポーツに対してもたいへん興味を持って下さっているので、前向きな効果が出ると良いなと思っています」
●西薗秀嗣教授(九州産業大学人間科学部スポーツ健康科学科、FeRCリサーチ部会委員)
「開眼片足立ちと握力の測定をしましたが、皆さん素晴らしい能力で驚きました。eスポーツがこれらに何か影響があるか興味深い」
●溝上雅彦氏(特定非営利活動法人健康な社会をつくる会理事長、FeRCリサーチ部会委員)
「慣れない事ばかりでたいへんだったと思いますが皆さん協力的で嬉しく思いました」
●磯貝浩久教授(九州産業大学人間科学部スポーツ健康科学科、FeRC理事長)
「後藤市長にも視察に来て頂き、調査対象の方々にもたいへん協力頂きました。ポスト調査も楽しみにしています」
●斉藤嘉子氏(一般社団法人行動評価システム研究所、FeRC事務局)
「皆さん理解力がとても高く、調査もスムーズでした。感謝致します」
豊前市とのeスポーツ生きがい研究事業の詳細はプレスリリースをご覧ください
https://www.ferc.jp/news/buz20201001/
研究概要については研究チーム プレスリリースをご参照ください