基調講演~日本デジタルゲーム学会報告

2021.9.12

2021.09.12 日本デジタルゲーム学会2021夏季研究発表大会にて基調講演させていただきました。

モデレーター/森田泰暢先生 講演/作花浩聡会長/磯貝浩久理事長
117:00~基調講演2にお招きいただき、FeRCの設立趣旨/3つの研究カテゴリ/会員限定セミナー/顧問コラム配信/これまでの研究内容や取り組みなどお話しさせていただきました。豊前市との高齢者対象連携研究についてもご紹介しました。
左から)森田泰暢先生、作花浩聡会長、磯貝浩久理事長
福岡大学からzoomによる配信
研究内容について紹介する磯貝理事長

デジタルゲーム学会の先生方と
〜eスポーツを科学する〜スポーツ科学・脳情報工学・産学連携研究・臨床心理士・視能訓練士・鍼灸師・作業療法士・IT企業・眼科医療関係企業・専門学校など多彩な領域からの参画があることがFeRCの面白さです💻🧑‍🤝‍🧑
デジタルゲーム学会の先生方からは連携した研究のお申し出をいただくなどありがたいお声やコメントをいただきました。
一番左)古門良亮先生(西日本工業大学)
このような機会をいただきました日本デジタルゲーム学会の皆様、会場となった福岡大学商学部の先生方、いつもFeRC活動に多大なご尽力とアドバイスをくださる森田泰暢先生、深く感謝申し上げます。
DiGRAJ、FeRCなど幅広く活躍されている森田泰暢先生
◇日本デジタルゲーム学会 https://digrajapan.org/

日本デジタルゲーム学会(DiGRAJ)の第10回年次大会では、FeRCによる第一弾研究「e スポーツプレイヤーのパフォーマンスと関連する認知要因の実験的検討」の発表が予定されていました。 残念ながらコロナ禍により大会自体は中止になりました。
予稿集218ページ~に予稿があります digrajapan.org/conf10th/
 
 
 
 
 
 
 
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ePARAにて作花会長インタビュー記事公開

2021.5.26

ePARA(バリアフリーeスポーツに関するサイト)にて、FeRC作花会長が紹介されました

ePARA代表・加藤大貴さんが、eスポーツやゲームに関わる様々な方にインタビューする不定期企画。今回、福岡eスポーツリサーチコンソーシアム(FeRC)作花浩聡会長のインタビューを掲載いただきました。宜しければご一読ください。

インタビュー記事はこちらhttps://epara.jp/interview-ferc-210522/

設立の発起人となった磯貝浩久教授(FeRC理事長)作花浩聡会長

~インタビュー記事より~

”FeRCの目的としては、リサーチの対象を絞ってはいません。現在プロプレイヤーの方も、これからプロを目指す学生さんも、eスポーツに興味を持つ小中高生も、eスポーツに全く興味がない保護者の方や高齢者の方もリサーチ対象になります。それぞれに対して必要となるものは違いますが、eスポーツに関わることでどう影響が出るかっていうのが、まだ誰もデータとして出せていない。”

”eスポーツは障害がある方であろうが、健常者であろうが大差なく、ルールさえ理解していれば同じフィールドで競技を行うことができます。区別することは必須ではありません。地域の違いや男女の力の差、年齢も関係ありません。壁を作る必要がないのです。このようなスポーツは存在しません。ですから、逆にeスポーツのリサーチ対象を絞ってしまうとeスポーツの良い部分が見えなくなってしまう”

■バリアフリーeスポーツに関するニュースサイト「ePARA」

加藤大貴代表、ありがとうございました!


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ePARAにてニワカゲームスのインタビュー記事公開

2021.5.6

ePARA(バリアフリーeスポーツに関するサイト)にて、ニワカゲームスが紹介されました

福岡から世界に飛び立つニワカゲームス ~現実世界とつながるeモータースポーツ~

ニワカソフト古賀聡社長、ニワカゲームス責任者太田寛さんがインタビュー登場!

いつもながらニワカソフトさんの「福岡から世界へ!」という想い、やる気のある子にはどんどんいろんなことを目指して欲しいという想いがわかる素敵なインタビューです。ぜひご覧ください!

■バリアフリーeスポーツに関するニュースサイト「ePARA」


■ニワカソフト古賀聡社長へのFeRC過去インタビュー記事「企業がe!」 ①はこちら ②はこちら

■ニワカソフト株式会社ホームページ

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イベント報告≫親子でeスポーツ体験会

2021.3.22

3月20日(土)やすらぎの郷やまくに にてeスポーツ体験会開催

大分県中津市に山国eeeスポーツフィールド誕生

大分県中津市山国町のコアやまくにに、温泉施設「やすらぎの郷やまくに」があります。FeRC参画企業リーフラス株式会社が管理運営されている温泉・宿泊・研修施設を兼ね備えた、地域の人々に愛されている施設です。※リーフラスインタビュー記事はこちら

ここに山国eeeスポーツフィールドが誕生したことを記念して、親子でeスポーツ体験会が開催されました。

FeRCからも、会員研究者や企業が協力参加しました!多くの親子が参加したイベント、今回はその模様をリポートします!

潮井川修一先生講演【eスポーツと眼の関係~ゲームとの正しい付き合い方とは?~】

潮井川修一先生視能訓練士(国家資格)という両眼視機能の専門家であり、福岡国際医療福祉大学でご活躍の研究者です。FeRC参画研究者としても、眼とeスポーツの関係について啓発活動や研究にご尽力いただいています。

保護者なら誰しも気になるところの、「ゲームで眼が悪くなるのでは?」などの疑問に対して、まず眼の構造や近視遠視などの基礎知識を紹介しながら分かりやすくお話し頂きました。米国眼科学会が紹介している20-20-20ルール ※20分ごとに休憩し20フィート(約6m)以上遠くを20秒見る 等についてもお話しがありました。保護者の方々にも、全て「ゲームは悪い」とするのではなく、上手な付き合い方について理解が深まったのではないかと思います。

ニワカゲームスメンバー登場!

ニワカゲームスによるグランツーリスモ解説

お待ちかねeスポーツ体験!博多を拠点に活躍するeモータースポーツチーム「ニワカゲームス」のメンバーさんが登場!国体2位の龍選手を輩出しているほか、JeGT正式参戦中の有名チームです。

まずはグランツーリスモの説明と古川拓己選手による走行披露!見事なドライビングと「たかがゲームじゃない、シミュレーターだ!」というとてもシビアな世界だ、と親子で驚かれていました。

古川拓己選手 初めて見る人も「凄い!」さすがの走行

親子で楽しもう!

さていよいよeスポーツ体験会です!

古川選手が丁寧にレクチャー♪

こちらは ぷよぷよ 国体プログラムにも採用されたタイトルで、女子も楽しくトライ!親子で対戦、って実は普段なかなかしないんですよね、という声も。

親子対決はだいたい保護者が負ける(笑)
お父さん…と思ったら潮井川先生でした

新しい脳認知トレーニング ニューロトラッカー体験

アビスパ福岡J1昇格の原動力となった新しい脳認知トレーニング ニューロトラッカーneurotrackerの解説と体験会!

脳認知トレーニング解説するFeRC鈴木事務局長

スポーツ・勉強・職場・eスポーツ・高齢者運転など様々な場面で重要性が指摘される脳認知機能のトレーニングについて解説がありました。FeRCでもリサーチ第一弾はこのニューロトラッカーが研究で用いられ、ニワカゲームス選手の走行タイム短縮という結果が得られました。マンチェスターユナイテッドはじめ世界中のトップクラブチームが採用するニューロトラッカー、もちろん皆様初体験でした。

ニューロトラッカーは複数対象追跡(MOT)の一つ

盛況のうちに終了!

和の空間にeスポーツという、山国eeeスポーツフィールド、とても素敵でした。ご参加の親子の皆様ありがとうございました。我々FeRcも“eスポーツを科学する”をもとに、皆様に楽しんでいただけるイベントに参加出来てたいへん楽しく嬉しい一日でした!主催のリーフラス株式会社井上様、岩尾様、ありがとうございました!

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【企業がe!】リーフラス株式会社②井上一馬さんインタビュー

2021.2.17

【企業がe!】リーフラス株式会社②井上一馬さんインタビュー

FeRC参画企業の情熱や取り組みをご紹介する【企業がe!】

第7回は前回に引き続き、スポーツスクール事業を中心にリアルスポーツを通じて全国で事業展開を手掛けるリーフラス株式会社 井上一馬さんインタビュー。

全国46,000人以上の会員数を有するリアルスポーツスクールの雄・リーフラスが捉えるeスポーツビジネス像とは。創業以来、一貫して捉えてきた地域の抱える社会的課題とは。広がり続ける魅力的な事業展開のお話を交えながら、リアルスポーツ事業者ならではの視点によって新たな気づきを与えてくれる充実のインタビュー続編です。


高齢者スポーツサービスについて

‐‐‐子どもたちのスクール事業・部活動支援。とても共感できるお話ですね。一方で、高齢者のスポーツ事業についてもとうかがいたいのですが。

はい、リーフラスでは高齢者を対象としたスポーツ・健康運動サービスを展開しています。(ヘルスケア事業

「高齢者」の定義は現在のところ65歳以上ですが、かつての高齢者よりも元気な方が本当に多いんですよね。実際拝見していると、女性の方が集まってコミュニティを作って何かやろうという事に積極的な方が多いです。男性の方がそういう事が苦手/おっくうだという傾向にあります。

このまま運動を習慣化しないと不健康になってしまいますよ、健康寿命を延伸しましょう、というなかで高齢者のマインドに合わせて、集団スポーツではないけどスポーツたり得るものが無いか、などを模索しています。

eスポーツをどう見ているか

‐‐‐リーフラスさんのスポーツを通じた事業展開たいへん興味深くて、またeスポーツにも繋がる要素がたくさんありそうです。井上さんはeスポーツをどのようにご覧になっていますか、またこれから関わりたい方向性などについてお聞かせください。

最初にお話ししたように、FeRCに参画したことをきっかけに、eスポーツに対して気づきがたくさんありました。

具体的には、パーソナルコンピュータと違ってeスポーツとしてチームで協力してやる。対戦の前後にきちんと挨拶をする。相手に罵声を浴びせないなど、スポーツマンシップをちゃんと重んじながら運営する大会がある。そういう動きを知ってから見方が変わったように思います。そこから、例えば不登校の子にとっては重要なコミュニケーションの場になっていたり、それがきっかけとなって友達が出来て学校に行けるようになったりとか、お話を聞くほど興味が湧いてきました。

私たちはこれから、eスポーツを“ソーシャルな位置づけ”にしていきたいと考えています。FeRCでは多くの研究者が研究に取り組んでおられますが、これから出てくるであろう研究結果を世の中に広めて、具体的に健康で健全なeスポーツの普及に貢献していきたいなと思っています。

最近このFeRCを通じて、eスポーツに着目して取り組んでいる人々とお会いする機会が多くなり、私の中でeスポーツのもつ可能性に対し確信めいたものが出来ています。これを具体化していきたいですね。

‐‐‐学校におけるeスポーツ部設立のニュースが多いのですが、御社の部活動支援と繋がりそうですね。

高校のeスポーツ部は各地で設立が進んでいて、200校を超えさらに増加中と聞いています。この動きは、私たちがリアルスポーツの部活動支援事業で目の当たりにした課題と同じものが出てくるだろうと予測しています。顧問のミスマッチ、先生の過重労働etc これに対して、専門知識をもった指導員が支援/指導する、eスポーツと正しい距離感で向き合える教育ができる。そしてeスポーツを教える職業として成立し、新たな雇用が生まれて、eスポーツ界にも大きな貢献になる。そういった提案が出来ていけたら…と考えています。

部活動はチームの素晴らしさを経験し、礼儀やマナーを身につける場でもあります。リアルスポーツもeスポーツも同じだと思っています。

ちょっと脱線しますが、リアルスポーツの部活動で集団練習を行い帰宅しますが、その後も情熱のある子どもは家で自主練習する場合もあります。ただ…そんなに長い時間やれるものでもありませんよね。逆説的ですが、eスポーツ部活動も同じで、ゲームは学校でみんなと一緒に。帰宅したらしない、という区別が付くかもしれませんね。

‐‐‐高齢者のeスポーツに関してはどのようにご覧になっていますか?

高齢者の脳の活性化・認知症予防などに対しての効果も大いに期待しています。FeRCでは豊前市のグランツーリスモなどを使った研究が始まっていますが、そうした研究成果を活用しながら積極的に広めていきたいなと考えています。

各地域の公民館単位でやれたら良いですよね。たとえばとある公民館に午前中は高齢者の方々が集まってワイワイと楽しむ。夕方になると子どもたちが集まってまたワイワイ楽しくやって宿題して帰る。ときどき、おじいちゃんおばあちゃんと子どもたちの交流戦があって、高齢者チームの方が上手だったり。そうなると、地域に根付いたと言えるのではないでしょうか。考えるとワクワクしますね!

施設管理事業とeスポーツ

これまでの事業に加えて、最近は施設管理事業を開始しました。大分県中津市山国のコアやまくにという温泉・スポーツ・宿泊・研修を備えた複合施設です。地域に愛されていて近隣の方々は皆さん毎日お風呂に入りに来ています。この施設は、スポーツでどう地域活性化出来るかをテーマに管理運営させて頂いていまして、スポーツ合宿の誘致も積極的に行っています。

この施設で機材を準備しeスポーツにも取り組んでいこうと計画中です。例えば温泉利用の方々が風呂上りにeスポーツに親しむ。先ほどのeスポーツ部やプロeスポーツチームが合宿に来て、午前中は登山やリアルスポーツで汗を流し午後からゲームに取り組む、など面白いと思っています(笑)

アパレル事業ALL4

‐‐‐リーフラスさん、そういえばアパレル事業も(笑)

 2020年4月に、自社で【ALL4】というスポーツアパレルブランドを立ち上げました。語源は“四方に良し”から。

パーカーやコーチジャケットなどをラインナップしていて、2021年からさらにアイテム拡大予定です。

本体の事業というより、ここで出た収益を使ってスポーツ界の普及/発展/課題解決に活用していく目的で立ち上げました。色々なスポーツアパレルブランドがありますが、購買者が選ぶときに「これを買ったらこういう事があるよね」と支援に繋がるようなブランドを目指しています。例えば車いすバスケットボールはやれる場所が限られているという問題があります。フロアが激しく痛むからです。そこでフロアのワックス塗り替え費用をこの収益から負担しましょうか、といった形で還元できたら、プレーヤーにも観客にも皆に良い効果があるブランドになるのではないか。それならこのブランドを買おうか。まさに四方に良し、と進んでいけるのではないかと考えています。

アパレルはスポーツシーンにおいて重要です。トップ選手が華やかなアパレルを着るとそれだけで競技の印象が変わったりしますよね。卓球を例に挙げると、女子選手のユニフォームなどが華やかになって一気に競技イメージが変わりファンが増えたりとか。これから力を入れて展開していくつもりです。

‐‐‐幅広いリーフラスさんの事業展開からeスポーツへの関わりや志向まで、とても充実したお話ありがとうございました!さすがリアルスポーツを“社会的課題の解決”と捉え事業化されてきたリーフラスさん、eスポーツにもそのまま当てはまるお話の数々でした。

今後もFeRCでの活動も含めて一層のご活躍を祈念しております!

 


【井上一馬】Inoue Kazuma リーフラス株式会社 上席専務執行役員 ソーシャルアクション統括本部副本部長 西日本エリア統括兼九州支社長

リーフラス創業時はサッカースクール指導員として従事。その後、東京進出・関東圏拡大の責任者として活動。種目の増設を行い現在は10種目を実施。M&A後の組織改革や新事業開発などを手掛ける。プロバスケットボールチームの取締役兼GMとしてプロスポーツの経営・運営にも従事。その後、専門学校にてスポーツマネジメント学科の新設に取り組み、教務・営業も兼ねる。現在は部活動の改善・施設管理・スポーツ療育(障害児支援)・体育授業支援・健康増進・地域活性化など、「スポーツ・教育・健康・地域」をテーマに様々活動を行っている。e-sportsが上記テーマと融合することでそれぞれが発展する可能性を感じてFercに参加。

【リーフラス株式会社】https://leifras.co.jp/

2001年創業、本社東京都港区。資本金/1億2,500万円(資本準備金含む)スポーツスクール運営/スポーツイベントの実施/スポーツウェア・グッズの販売ほか様々な事業を手がける。福岡eスポーツリサーチコンソーシアム団体運営会員。

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