豊前市における高齢者eスポーツ研究が、日本スポーツ産業学会第30回大会で発表されました。
日本スポーツ産業学会第30回大会(2021年7月10日(土)~11日(日)
【一般研究発表】
『eスポーツの実施が高齢者の認知機能及び幸福感に及ぼす影響 *』
(発表者)斉藤嘉子 (九州工業大学大学院 生命体工学研究科 ))
** 共同研究者: 夏目季代久 (九州工業大学 )*** 神崎保孝 福岡県教育委員会 東京大学大学院 医学系研究科 ))**** 堤喜彬 (九州工業大学大学院 生命体工学研究科 ))***** 磯貝浩久 (九州産業大学 )******
発表者の斉藤嘉子先生は九州工業大学大学院 生命体工学研究科博士号課程の研究者です。FeRC事務局も兼任し、一般社団法人行動評価システム研究所主席研究員としても活躍されています。
■斉藤嘉子先生コメント
グランツーリスモとぷよぷよは私自身プレイしてみて難しいと感じたのですが、今回実験参加くださった高齢者の皆様は期間中楽しんでしっかりプレイされていました。これには驚くと同時に、eスポーツの大きな可能性を感じる事にもなりました。
実験現場で丁寧に使い方などをガイドしてくださったスポーツクラブスタッフ皆様にもあらためて感謝申し上げます。
新しいことにチャレンジすることは、歳とともに億劫になっていくものですが、若者が教えることによって世代間交流が深まり、高齢者の生きがいや幸福感、認知機能の向上などに繋がっていくのではないかと期待しています。
発表された抄録はこちらのページで公開しています。リリースページ⇒調査レポート
【豊前市における2020年高齢者eスポーツ研究関連ページ一覧】
☆九州工業大学・九州産業大学を中心とした研究チーム10月6日~調査開始