日刊工業新聞 磯貝理事長インタビュー掲載

2022.5.26

日刊工業新聞2022年5月16日紙面 磯貝浩久理事長インタビューが掲載されました。

著者登場~『℮スポーツの科学』 科学的エビデンスで健全な発展後押し 磯貝浩久氏(九州産業大学人間科学部教授)

2021年12月に発売されたFeRC初監修本『℮スポーツの科学』(編著:磯貝浩久/西園秀嗣)についてのインタビューです。

℮スポーツを科学の視点で捉えた『℮スポーツの科学」は好評発売中!

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イークエ 磯貝理事長ゲスト出演

2022.1.27

福岡から発信されているゲーム情報番組「イークエ」にFeRC磯貝理事長がゲスト出演させていただきました。※2022年1月27日

毎月第2第4木曜19時「e-Sports Quest」略して「イークエ」 ※番組Twitter @esports_quest

MCのQunQun永尾花菜子さん/QunQunVR宇多代ロミさんに楽しくお話を引き出していただきました。

eスポーツの研究をどうして手がけるようになったんですか?などとても話しやすい雰囲気のなかイイ感じに進めていただきました。

イークエの皆さま、ありがとうございました!

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【eスポーツの科学】12月27日発売!

2021.12.7

FeRC初監修のeスポーツ本

FeRCに参画する多彩な研究者/専門家/企業により執筆された【eスポーツの科学】ベースボールマガジン社から12月27日発売されます!

  • タイトル 『eスポーツの科学』
  • 編著 磯貝浩久・西薗秀嗣
  • 監修 FeRC(福岡eスポーツリサーチコンソーシアム)
  • 発行所 株式会社ベースボール・マガジン社

上達を引き出す科学の原則を解説! 新たなる価値を社会科学で見出す!

(編著者メッセージ)本書は、eスポーツのプラス面とマイナス面に向き合いながら、eスポーツの健全な発展とプレイヤーの健全な育成を願って書かれました。eスポーツの科学的エビデンスを理解してもらうことを目指しています。そのような思いをこめて「eスポーツの科学」というタイトルをつけました。

執筆者はFeRCのメンバーです。FeRCはeスポーツの発展と選手の健全育成に関する科学的な研究を行う産学官連携の団体で、そこに所属するメンバーの専門性を活かして執筆しました。

本書が、eスポーツの上達、教育、健康、コミュニティなどに関心ある人々のお役に立てれば、望外の喜びです。

【目次】
PART1 プロゲーマーとコーチが語るeスポーツの魅力
PART2 eスポーツの上達とプレイヤーの健康を科学する
PART3 eスポーツ研究と今後の課題~教育的価値について考える
PART4 広がりゆくeスポーツの世界

【著者一覧】

塩川実都/伊藤僚洋/古門良亮/平良美津子/潮井川修一/夏目季代久/山根信二/神崎保孝/森田泰暢/中島賢一/堀尾恵一

【コラム執筆】

FeRC事務局、株式会社ニデック、一般社団法人行動評価システム研究所、株式会社ビジョナップ、株式会社ブラテック、一般社団法人みるみるプロジェクト、株式会社D-STAR、ニワカソフト株式会社、株式会社ジャムコン、株式会社アルファオメガ、リーフラス株式会社

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巻頭対談取材の模様は過去記事こちら

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日本デジタルゲーム学会にて基調講演決定!

2021.9.7

《日本デジタルゲーム学会 2021夏季研究発表大会》開催

 
日時:2021年9月12日(日)
場所:福岡大学(七隈キャンパス)
※ハイフレックス型(対面、オンライン共に同様の内容で実施すること)での開催予定です。
参加費:
会 員:一般・発表者※ 3000円、一般・参加のみ 2000円、学生1000円
非会員:一般・発表者※ 4000円、一般・参加のみ 3000円、学生1000円
※「発表者」料金は第一発表者にのみ適用になります。学生は第一発表者も学生料金を適用します。
※ 参加費を口座振込で払う場合は2021年9月6日までにお支払いください。クレジット決済の場合も9月10日までにお支払いをお願いいたします。

FeRC基調講演決定!

この日本デジタルゲーム学会2021下記研究発表大会の「基調講演2」にて

FeRCの磯貝浩久理事長/作花浩聡会長/森田泰暢CDOが登壇します

公開講演会(オンライン)
開催日時:9月12日(日)17-18時
応募締め切りは、9月10日(金)23時45分です。
お時間のある方は、ご参加ください!!

-論題–
eスポーツを科学する-福岡eスポーツリサーチコンソーシアムの取り組み-
–登壇者–
磯貝浩久教授

(九州産業大学人間科学部教授/福岡eスポーツリサーチコンソーシアム(FeRC)理事長)
作花浩聡 会長

(福岡eスポーツリサーチコンソーシアム(FeRC))
森田泰暢 先生

(福岡大学商学部准教授/福岡大学クリエイティブ・マネジメント・プログラム運営委員/福岡eスポーツリサーチコンソーシアム(FeRC)コミュニティデザインオフィサー)

–日時–
2021年9月12日(日)17-18時
–応募締め切り–
2021年9月10日(金)23時45分

–ミーティング情報–
ミーティング情報はフォームに回答いただいたメールアドレスにお送りいたします。
申込詳細はこちらから
https://digrajapan.org/?p=8672

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デジタル領域の学術論文サイト「Journal of Digital Life(ジャーナル・オブ・デジタル・ライフ)」創刊

2021.9.3

2021年9月1日株式会社産経デジタルにより、デジタル領域専門の学術論文サイト「Journal of Digital Life(URL:https://journal-digitallife.com/)」が創刊されました。

編集委員長にFeRC理事長磯貝浩久教授(九州産業大学人間科学部スポーツ健康科学科)、編集委員にFeRC運営委員夏目季代久教授(九州工業大学生命体工学研究科人間知能システム工学専攻)が参画しています。

磯貝浩久教授(FeRC理事長)
夏目季代久教授(FeRC運営委員)

株式会社産経デジタルのプレスリリースはこちら

【プレスリリースより】

デジタル技術の進化は人々の日常生活を大きく左右するまでとなり、デジタル領域の研究需要は日増しに増大しています。一方で、デジタル領域専門の論文発表の場は世界的にも限られているのが現状です。研究者の情報収集の効率化など、デジタル領域の研究発展を促進するには、新たなプラットフォームが必要となっています。そこで産経デジタルは、日本ユニシス株式会社(東京都江東区、代表取締役社長 CEO・CHO:平岡 昭良)およびデジタル領域で精力的に研究活動を進める研究者の協力を得て、デジタル領域の学術論文を集約したオンラインジャーナル「Journal of Digital Life」を創刊、9月1日に公開いたしました。
「Journal of Digital Life」はライフサイエンス、医学、工学、人文科学、社会科学など、様々な学問分野からアプローチしたデジタル領域の学術論文を集約したプラットフォームです。掲載される論文は以下の3種類に分かれます。

  • 新たな事実や知見について論証した「Article(アーティクル)」
  • 未完の研究ながらも新たな事実や価値あるデータなど、科学技術上の新知見を著した「Technical Article(テクニカル・アーティクル)」
  • 企業名義の研究レポートや論文を英訳した「Secondary Publication(セカンダリー・パブリケーション)」

日本発の国際オンラインジャーナルとして世界に認められるジャーナルへ
「Journal of Digital Life」は日本発の国際オンラインジャーナル。海外からの投稿も受け付け、掲載されるウェブサイトおよび学術論文はすべて英語表記としている。論文の審査にあたる編集委員会は国内外の有識者で構成され、今後もアジア圏をはじめ、世界各国の研究者が編集委員に参画予定という。

今後はデジタル領域の研究促進を加速するために、研究論文の情報提供、カンファレンスの開催、産学官連携の推進などを通じ、デジタル領域における新たな知見に興味を持つ企業と研究者の橋渡しの役割も果たしていくとのこと。

順天堂大学スポーツ健康医科学推進機構 機構長、順天堂大学スポーツ健康科学部 副学部長・教授 鈴木大地氏「Journal of Digital Life創刊に寄せて」(一部抜粋)

※全文は以下に掲載 URL:https://journal-digitallife.com/ 

 まずは、国際学術誌「Journal of Digital Life」の創刊にあたり心からお祝いを申し上げるとともに、ご尽力されました関係者の皆さまに敬意を表します。

 さて、COVID-19の世界的なパンデミックにより人々の生活は一変しました。東京オリンピック・パラリンピックも1年の延期を余儀なくされましたが、残念ながら待ちに待った大会は多くの会場で無観客開催となりました。しかし、競技会場では選手が自国にいる家族や友人とモニター越しに会話するシーンが印象的でしたし、観戦する世界中の人々はインターネットを通じて大会の詳しい情報を得ることはもちろん、スマートフォンやパソコンを持って自由な場所で、高画質なライブ映像を見ることが当たり前の光景と​​なりました。プロスポーツにおいても、試合会場のスクリーンを通じてファンが選手にメッセージを届けることができたり、両者がオンラインで交流するイベントも行われたりしていますが、そうしたリモートならではの双方向のコミュニケーションも急速に増えてきている印象です。

 また、外出自粛が原因で運動不足となる健康二次被害も心配されていますが、リモートによるスポーツ教室が導入されたり、人気のあるトレーニング映像を見ながら自宅で汗を流したりというスタイルも一般的になりました。スポーツを取り巻く生活様式も大きく変化してきると思います。
 これらの社会変革の中心にあるのは、間違いなく「デジタル」技術の進化と、それに合わせて起きた人々の意識の進化だと思います。スポーツ庁でも、数年前から「スポーツ・オープン・イノベーション」を掲げてきましたが、その中心ももちろんデジタルでした。そして、近年の学術界ではDigital Medicine、Digital Healthというキーワードがトレンドになっていると聞いています。心身の健康維持の基本は、やはりスポーツ(運動)、食事、睡眠などの生活の管理だと思いますが、そのためにはもはやデジタルの力が欠かせません。
 つまり、この分野でのますますの技術の進歩が、「人々の健康増進に直接寄与する」時代になっていると感じています。その結果、平均寿命と健康寿命の差が縮まり、健康長寿社会の実現に寄与するだけでなく、高騰を続ける国民医療費の抑制にも貢献できます。新しい世代の学術誌である「Journal of Digital Life」には、そのような期待も込めたいと思います。

【磯貝浩久教授(編集委員長)コメント】

私も編集委員長として関わりますが、鈴木元スポーツ庁長官のメッセージを励みに頑張りたいと思います。デジタル社会の様々な課題に対して、スポーツ科学、工学、医学、社会科学等の知見が集約されますので、興味ある皆様の投稿をお待ちしています!

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